万博インターン×グルメ杵屋座談会で見えた、
“本音”と“可能性”

日本で夢を追う留学生に向けた応援ストーリー!グルメ杵屋の椋本社長と元留学生・姜さんが、キャリアのヒントや本音トークをたっぷり語ります。読めばきっと「一歩踏み出してみよう」と思えるはず!

  • 「日本に留学したけど、将来どんな仕事が自分に向いているのか分からない」
  •  「日本の企業は、外国人を本当に受け入れてくれるの?」
  •  「せっかく日本で頑張っているのに、留学生としての価値をどう活かせばいいのか分からない」

 
こんな悩みを抱える留学生の皆さんにこそ、ぜひ読んでほしい内容です。 今回の記事では、株式会社グルメ杵屋 代表執行役・椋本充士氏と、株式会社電通でグローバルマーケティングに携わる元留学生の姜さんによる特別座談会の模様をお届けします。
 
万博インターンシップをきっかけに集まった留学生たちの前で、 「なぜ今、日本企業が留学生に期待しているのか」 「日本語学校設立の裏にある思い」 「グルメ杵屋がどのように外国人材を登用してきたのか」 「そして、これからの日本社会において、留学生がどのような“武器”を持つべきか」 ――そんなリアルで本音の話が語られました。
 
今回の記事では、椋本充士氏と姜さんの対話から見えてきた“留学生として働く”ということの本質を、私 中国からの留学生で、立命館大学 経営管理研究科の徐が、皆さんにわかりやすくお伝えします。


外食から世界へ!グルメ杵屋の挑戦と万博出展の舞台裏

グルメ杵屋さまは、外食業を軸に鉄道や機内食など幅広い事業を展開する企業で、「おもてなしで付加価値の創造を紡ぐ」をグループビジョンとして、国内外での挑戦を加速中。また、2025年の大阪・関西万博では「宴」パビリオンに出展し、うどん体験などを通じて社会貢献と新たな挑戦にも取り組んでいます。


そして今、会社が本気で向き合っているのが「外国人材の採用」。日本の人口は今後どんどん減り、人手不足がますます深刻になる中、グルメ杵屋さまは2022年に自ら日本語学校を開設!初年度(2022年10月)には12人の留学生が入学し、なんと全員が無欠席で卒業。国籍を超えて日本語で学び合う環境が、可能性をぐんと広げているそうです。
 

「ちゃんと学べば、進学も就職も夢じゃない」——そんな思いがこもった取り組みは、これから日本でキャリアを築きたい留学生にとって、まさに希望のヒントになるはずです。

「夢の入り口はここにある」―グルメ杵屋が創った、外国人留学生のための日本語学校の物語

「外国人材って、すごい可能性を秘めている」——グルメ杵屋の椋本代表執行役がそう確信したのは、今から30年前。入社直後に訪れた銀座の店舗で、ミャンマー出身のスタッフが、まったく日本語が話せない状態から、たった半年で会話をマスターした姿に衝撃を受けたそうです。

「努力する力、学ぶ姿勢、そして何より人間力に感動した」と語ります。
それから約20年後、人手不足が深刻になるなか、椋本代表執行役は「日本がもっと外国人を受け入れる体制を整えるべきだ」と考え、日本語学校をつくることを決意。行政に2度申請を却下されてもあきらめず、3度目の挑戦で「GK日本語学校」を開校しました。

初年度の12人の留学生たちは、なんと“無欠席”で卒業! その後の日本語スピーチ発表会では見事な発表を披露し、代表執行役も「もっと多くの若者にチャンスを与えたい」と語ります。 目標は300人規模、そして“中身で日本一の日本語学校”。


現在、学校にはインドネシアやネパール、ウズベキスタンなど、多国籍な学生が集まり、日本語を共通言語に毎日学んでいます。 進学や日本での就職を目指す仲間たちが一緒に切磋琢磨するこの環境は、まさに“夢の入り口”。 「日本語に自信がない…」という人も、大丈夫。ここには、“がんばりたい”という気持ちに応えてくれる環境があるのです。


沿革君たちの一歩が、未来を変える——椋本代表執行役からのメッセージ

今回の大阪・関西万博でのインターン参加は、きっと一生に一度の貴重な経験になるはずです。グルメ杵屋の代表執行役として、そして一人の人生の先輩として、私は声を大にして伝えたい。外食産業は、参入のハードルが決して高くありません。むしろ、アイデアと情熱次第で、誰にでもチャンスがある産業です。だからこそ、このグローバルインターンシップ宴での経験を通じて、自分の新たな可能性を発見してほしいと願っています。

学生時代というのは、まだ自分の本当の「得意」や「好き」が見えにくいもの。でもだからこそ、オープンキャンパスを訪れるように、いろんな業界や会社を自分の目で見て、自分に合ったフィールドを見つけることが大切です。私は、挑戦を続ける人が必ず成長し、未来を切り拓くと信じています。

グルメ杵屋でも、2025年10月度から新たな人事制度をスタートさせます。これからの幹部候補生や店長候補、さらには機内食事業など、幅広い分野で新たな人材を迎える準備を進めています。皆さんのような若い力が、会社の未来を担っていくのです。
最後にひとつ、人生について伝えたい言葉があります。 「人生は、楽しむためのもの。」

やってみたいと思ったことがあれば、迷わず挑戦してください。失敗しても、ゼロに戻るだけ。何度でもやり直せるし、そこには必ず経験が残ります。可能性は、自分で広げるものです。皆さんのこれからに、心からエールを送ります。

——株式会社グルメ杵屋 代表執行役 椋本 充士
(記者 立命館大学 経営管理研究科 徐)


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